会長挨拶　

今から５６年前の４月１０日は祝日になった。今上天皇、皇后陛下のご成婚の日だった。この日を目指してテレビが普及し、前の晩まで、電気屋さんが大忙しとの話だった。このおめでたい結婚記念日を前にして、お二人は昨日一昨日と太平洋戦争で激戦地となったパラオ諸島へ慰霊の為に、老躯にムチ打って、日本国民に代ってお参りをしてくださったことはテレビや新聞でご覧になった通り。パラオということを久しぶりに聞いた方もいると思う。横浜の山手に横浜学園があるが、そこの先生に中島敦がいた。若くして素晴らしい文章を書き、もっと長く生きていれば、立派な小説をもっと書いたに違いない。彼は学園に居る間に結核になり、転地療養先に選んだのがパラオ諸島だった。そこで彼は小説も書き、海洋生物の研究もしていたが、齢３７歳で亡くなった。学園では有名な彼を偲んで毎年追悼している。横浜にわずかな期間籍を置いて、横浜の女学生を指導したという人と、パラオとの関係をあらためて思い出した。天皇・皇后両陛下の慰霊の旅については、新聞、テレビにもずいぶん詳細に報道されている。今日はたまたま第１６０回の例会が、お二人のご結婚記念日にあたったということで、多少なりとご紹介させて頂いた。今日もいろいろあるので、十分なご討議をお願いしたい。

ゲスト紹介　　　

山手ロータリークラブ会長　　近藤　眞江氏から挨拶を頂いた。

　今日中村会長のお話をお聞きして、これは毎度伺って、いろいろ知識を広くした方がいいのではないか、またメモを取りながら、他の機会に話すことがあれば使わせて頂こうか、と思いました。今後もお邪魔させて頂きますのでよろしく。

各委員会報告　

　例会委員会・・富永委員長から入院等による危機的状況の話と一ヶ月不在のお詫びがあった。

　情報委員会・・特になしですが　大久保さん、青木さん、荻原さん、冨永さん　皆　横浜市大病院に入　　　　　　　　　　　院　治療し　　全員が9死に1生を得ることが出来ました　　　医者を選びましょう

　会員委員会・・加藤委員長から「横浜市男女共同参画貢献表彰の推進賞」を受賞された岩城孝子会員を紹介。

岩城氏「横浜市男女共同参画貢献表彰の推進賞」受賞

、４４年間不動産業界で地域に密着した事業を展開し、地域振興と発展に貢献した。宅建協会初の女性支部長として約５００名の会員を統括し、また初の女性常務理事に就任し、会員の指導育成に取り組んだ。等々高く評価され受賞。　3月29日神奈川新聞21面横浜川崎横須賀の地域麺に乗りました

３月２６日ワークピア横浜で３個人１団体への表彰式が行われ、柏崎副市長から表彰状などが贈られる様子も参加した加藤氏から披露された。　

岩城会員挨拶

　業界では長く、できることを一生懸命走ってきて今がある。このプロバス倶楽部も設立１５年になるが、私が５５歳の時、松田先生ともプロバスの趣旨に共感して、横浜も参加したいということで、山手ロータリーの方々のご尽力でできたと思う。表彰を受けたが、不動産を一生懸命やって、そして人が大好き、ただそれだけできただけです。倶楽部へ来ると、真に学びの場で皆さんと親しくお話ができて、一つ一つが思い出になる。プロバスは自分の人生における優先順位で、とても大切な位置を占めている。そんな中で表彰は受けたが、まだまだこれからも頑張れ、そして男性あっての女性として活かされていることを忘れはしない。活かされている女性は、しなやかさ・我慢強さ・温かさは勝るものがあると思うので、男性の力を借りながらまだまだ頑張っていきたい。こういう大事な席でご紹介頂き、心から感謝する。

１５周年記念事業の件　

　１５周年記念旅行会の説明をする。旅行日は５月２１～２２日、行先は水上温　泉。参加者は２２名。部屋割りは幹事が決める。ブルゾンは必ず持参する。集合場所等詳細は説明文で確認を。収支について説明。収入は参加費、会補助金、例会（五所川原旅行）繰越金。支出はホテル代、カラオケ、バス代（高速料、拝観料、往復昼食代含む）、諸経費（往復車内飲食代、予備費）。記念旅行なのでおいしいものを食べて思い出に残る企画としたい

（本日、平山氏と岡氏が参加申し込みをしたので、参加者は総勢２４名となる。）