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戻る 横浜港施設見学会 (移動例会) 2014年10月30日
参加人員 16名

  動画もあります ここをクリック                記事  樋口情報委員長提供

天高く青空が広がる中、横浜港見学会に参加した。
午後12時45分に関内駅前に集合してマイクロバスで、20分、横浜ベイブリッジや高架道から眼下に広がる港の全景やヤードを埋め尽くす輸出用乗用車・トラック(平成25年の自動車輸出台数は約71万台で全国第3位の取扱量)を眺め、熱のこもったポートガイドさんからの案内を聞きながら、大黒ふ頭へ向かった。ガイドから横浜港では、1年間に約11
,000隻もの船が外国との間を行き来し、また特に横浜市内で働く人たちの約30%が何らかの形で港に関係していると聞いて、その影響力にビックリ
    

大黒ふ頭は増大する貨物・コンテナ貨物に対応するため平成2年に完成(322ha)。

目の前にコンテナやガントリークレーンが広がる郵船コンテナターミナル5階会議室で、ふ頭のビデオ鑑賞と説明を受けた

説明後、会議室から、ゴム製のタイヤの付いたトランスファークレーンがハウストレーラーへのコンテナ積みおろしなどを見学した。続いて、荷捌きからの保管、流通加工、配送までを一貫して行うことができる、国内最大級の総合物流施設の横浜港国際流通センター屋上にバスで移動し、活気あふれるふ頭全体を見渡した。また、ふ頭内の大黒海釣り施設には、釣り人がゴマ粒のように並んでいた。

    

次に、マリーンシャトル(764t、定員541名)乗船のため、再びバスでベイブリッジを通って山下公園へ。午後3時30分乗船、横浜ベイブリッジ、鶴見つばさ橋、大黒大橋の下を回遊する1時間の見学コース。乗船客も少なく全員3階のオープンデッキに集まり、ふ頭の林立するガントリークレーンや倉庫群、みなとみらい21地区のビル群や赤レンガ倉庫など、潮風を感じながら横浜港の海からのパノラマビューを体験して参加者全員大満足だった。

横浜港に親しみ理解を深める日となりました